食育プログラム

市内の児童館で「食育プログラム」を実施。

どんなプログラムかと言いますと、「食にまつわる色々なつながりに気づく」ためのプログラムです。

例えば、カレーを食べるためには「カレールーとお肉と野菜があればOK」ってわけじゃなくて、
調理器具や調理のためのエネルギー、食材を運搬する車に燃料、たんぼに畑に牧場に、
それから川やため池も必要でしょうか。もしかしたらミツバチだって必要かも・・・。
調理後のごみ処理のためにパッカー車もごみ処理施設も必要。

そういう「食にまつわる色々なつながり」を感じるため、
60枚のカードの中から『カレーを食べるために必要なものを選ぶ』というゲームをしました。

こじつけでもなんでもいいから、とにかく関係ありそうなものを選んで発表します。

企画側としては、「明らかに関係ないカード」も含めて、いかに多様性のあるカードを準備できるかがポイントでしょうか。
一方で、「関係ないカード」として仕込んでおいたカードが、「実は関係あるかも・・・」なんて意見も出されて、楽しい企画でした。